英仏 リビアに停戦迫る!軍事介入へ準備本格化 [ニュース]

リビアのカダフィ政権に対する軍事力行使を認める国連安全保障理事会の決議を受け、英国とフランスは18日、リビアへの軍事介入に踏み切る準備を本格化させた。キャメロン英首相は同日、臨時閣議の後、議会でリビア情勢に関する声明を発表、カダフィ政権に即時停戦の受け入れを迫る。

 英BBC放送などによると、第1波の軍事行動に米軍は参加せず、英軍とフランス軍が主体になる。安保理での採決で棄権したドイツは当面参加しない。

 ロイター通信などによると、ノルウェー政府は18日、対リビア軍事行動への参加を表明。デンマークも検討中。

 また、欧米主導との批判を和らげるため、米英がアラブ諸国の参加を求めた経緯があり、カタールやアラブ首長国連邦(UAE)などが加わる可能性がある。

 英紙デーリー・テレグラフは18日、リビア反体制派の拠点である北東部ベンガジ周辺で政権側が攻撃を停止しなければ、無人飛行機による最初の空爆が始まる見通しだと報じた。

 安保理決議がリビア上空での設置を認めた飛行禁止空域の監視では、英空軍などの戦闘機ユーロファイターが展開するという。紅蜘蛛
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